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いわなの日記 2018年5月1日〜6月30日

◆2018年3月1日〜4月30日



2018年6月30日(土)
 猛烈に忙しい一週間だった。
月、火、木は義母のデイサービス見学、水曜日にハープレッスン、金曜日に通訳、土曜日に音楽祭のハープ演奏、どうも忙しくするのが好きなようだ。もっとのんびりせな。

2016年6月29日(金)
 翻訳家、M井理子さん。
リーディングを終え、「終わった、すごい、ボリュームだった、でも面白かった」とツィート。この貫禄、いいなあ〜。

2016年6月28日(木)
 ハープを弾いていると。
隣の竹林からウグイスがホーホケキョと力強く鳴く。最初は偶然かと思っていたが、やっぱりハープに合わせて鳴く。素敵なコラボだ。

2016年6月27日(水)
 心の若さとは。
いいと思ったことはすぐやり、よくないと思ったことはすぐやめる、とS田琢哉氏。簡単だな。勇気が出る。

2018年6月26日(火)
 翻訳クラスで一緒のY谷さん。
お母さんが百歳で、デイサービスに通っている。まだ元気、耳が聞こえないが歌が好きで、歌の時間は曲に合わせて身体をトントンしてもらう。塗り絵、刺繍などの手作業も好き、トイレが近いのは仕方ないので、紙おむつをしているが、自分で履くそうだ。

2018年6月25日(月)
 勉強会の二次会の幹事になる。
10人の宴会で、前菜3種(×2)とピザ2種、肉か魚料理2種で、1人頭1,700円。手頃な値段だ。覚えておこう。

2018年6月24日(日)
 『翻訳地獄へようこそ』
M脇孝雄著、アルク。悩める翻訳者と海外文学ファン必読とある。この本欲しい。翻訳力を上げるコツは大量に英文を読むこと、大量に翻訳文をよむこと、大量に日本文を読むこと、大量に翻訳すること、とわかってきた。でも楽しんでやること。

2018年6月23日(土)
 久しぶりにうつモード。
どうしてかと考えるに、他人が自分の思い通りにならないことに苛立っていた。簡単やなあ〜。

2018年6月22日(金)
 ぢんさんの歌。
ずっと聞きたかったので、映像をアップしてもらって感激。「よくがんばったね」「生きる」、ありがとう〜、ぢんさん。

2018年6月21日(木)
 リラックスできる音楽
今まで探した中で、今一番気に入っている。ヒーリング・ミュージックに「ホ・オポノポノ」の4つのことば。ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛していますをサブリミナル化しているそう。気持が落ち着く。

2018年6月20日(水)
 一昨日の地震の震源地はここ
有馬―高槻断層帯で422年ぶりに動いた、横ずれ断層型とのこと。こんなところに断層があるとは知らなかった。

2018年6月19日(火)
 今夜の7RULES (関テレ、午後11時15分〜)
ゲストは校閲者のM田都子さん。一冊の本を担当するために、約30冊の本は調べるという。プロの仕事ぶりが楽しみだ。

2018年6月18日(月)
 S央篤司氏の日本の食
すごく面白いんだけど、このサイトを完コピし、厳選して載せているこれ。原作者は腹立たしいだろうなあ。コピーしている方が情報が整理されていて見やすい。ちゃんと了承を得ればいいのに。

2018年6月17日(日)
 NHKの料理番組で栗原はるみさん、鶏レバー炒め
生姜、にんにくを超みじん切りにし、鶏レバー、にら、しめじ、絹さやを炒め、酒大さじ1、しょうゆ大さじ2、塩こしょう、最後に片栗粉をざっとかけ、トロミを出す。簡単で美味しそう。偶然見たけどよかった。コツは鶏レバーをしっかり洗い、血のりを取ること。

2018年6月16日(土)
 作家、K野栄子さん
「悲しみにも力がある」と言う。悲しい出来事も想像力を養うチャンスになる。魔女研究をしている理由も納得。私も無意識のうちに魔女的存在を目指していた。毎日、今日は何が起きるだろうとわくわくするそうだ。おしゃれで、美人(ロシア人とのクォーター)で、素敵な人だ。

2018年6月15日(金)
 村上春樹ラジオ
作家の村上春樹氏自身が、ディレクターとなり選曲し語るという。8月10日(日)午後7時〜7時55分。

2018年6月14日(木)
 失敗や未熟さを指摘してはいけない。
できないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ(アドラー心理学)。どんなに下手でもハープを弾くと必ず「上手やわ〜」とほめて拍手をしてくれた義母のおかげで、ハープは上達した。

2018年6月13日(水)
 『炎と怒り トランプ政権の内幕』の翻訳者語る
依頼から刊行まで一ヵ月あまり、大変だったようだ。翻訳会社「リベル」の翻訳者12名でやったみたい。私には声がかからなかった(静かに反省)。

2018年6月12日(火)
 ナルニア国から訪ねる英米児童文学
6月23日(土)午後2時〜。しかも無料。行きたいぞ。でも翻訳教室と時間がかぶっていて断念。最近、本の著者や訳者の講演会が増えているのは嬉しい。

2018年6月11日(月)
 『百年の孤独』解説
こういう解説があると嬉しい。先月、この本を読んだけど、何がいいのかわからなかった。壮大な物語が一瞬に消える、結局、壮大な物語だとはわかった。お伽噺のようと思っていたら、喜劇らしい。笑えなかったが。

2018年6月10日(日)
 『ロシア語だけの青春 ミールに通った日々』。
黒田龍之介著、現代書館。ミール・ロシア語研究所の教授法の全てを教えるとある。暗唱、発音が中心らしい。『物語を忘れた外国語』も面白そう。これからの人生、この人を追っていくのも楽しいかも。ここにも連載記事。

2018年6月9日(土)
 夏、どんな料理をしてたっけ?
まったく覚えてない。さんざんネット検索し、やっと、夏野菜のナス、トマト、ズッキーニを炒めて、最後に和風ドレッシングをじゃっとかける温野菜サラダを思い出す。ポン酢のCMで思いついたんだった。ズッキーニの代わりにピーマン、オクラも可。豚肉を入れてもいい。夏はポン酢と和風ドレッシングで乗り切る。

2018年6月8日(金)
 6月11日(月)NHKのプロフェッショナル仕事の流儀
言葉の海で心を編む〜辞書編さん者、飯間浩明。人呼んで言葉ハンター。面白そう。絶対見る。夜10時25分〜。

2018年6月7日(木)
 この翻訳が凄い!
翻訳界の凄い人、岸本佐知子さんと金原瑞人さんが語る「凄い翻訳書」特集第2弾。タイトルを聞いただけで興奮しそう。プロの翻訳者の凄まじいエネルギーを感じよう。

2018年6月6日(水)
 英語の回路が脳から消えつつあるようで不安。
回路を呼び戻すには、原点に返って、地道に英文を音読し、暗唱していくしかないだろう。毎日やっているのに消えていく恐怖。これを老化と呼ぶのかも。留学フェアのボランティアで一緒だった方、NHKTVの午後7時のニュースを毎日見ているとのことで、これも真似る。とにかく地道に。

2018年6月5日(火)
 英語が頭から抜け落ちていく(気がする)。
英文を読んでもピンと来ない、意味が入ってこない。つまり英語の回路が開いていない、それどころか、閉じつつある(気がする)。だから、通訳していても、ちょっと文章が複雑だと、単語を並べるだけで、文章(つまり、SVが)がまとまらなくなる。対処方法は、即訳だろうか。

2018年6月4日(月)
 昨日の通訳の振り返り。
口が動かなくなっている。瞬時に日→英の転換ができなくなっている。単語を覚えただけでは限界がある(それも重要だが)。瞬時の転換ができるようにするには、英語の構造が頭に入ってないといけない。対策として、英字新聞の記事、社説などを使い、もっと英語の音読を心がける。

2018年6月3日(日)
 産科医の卵管切除手術の説明を通訳。
フィリピン出身の女性に。、以前、鼠径ヘルニアの通訳をやった時に調べた単語、静脈血栓塞栓症(venous thrombo embolism)が出てきた。こんな単語、本当に使うのだろうかと思っていたが、案外、ポピュラーな病気のよう。がんばって覚えた単語なのに忘れていて残念。お医者さんは簡単に blood clot と言っていた。医学用語は簡単な単語に言い換えた方がいいようだ。通訳の出来としては80点。頑張っているが、年々口が(いや、頭が)動かなくなる。

2018年6月2日(土)
 40歳からの遠距離介護
頑張らないでという視点で書いてあるので、読んで落ち着ける。ツイッターもいい。情報が多いのも助かる。

2018年6月1日(金)
 本屋でのイベント紹介
今、軽く興奮している。こんなサイトが欲しかった。孤独で打ちひしがれている時、孤独を癒し、豊饒な気持ちになれる場所。それが本屋のトークイベント。

2018年5月31日(木)
 M山智浩のアメリカを知るTV
この4月から始まっていた。アメリカ社会に詳しいM山氏ならではの解説が聞ける。毎週土曜日放送。BSに入ってないのでネットのダイジェスト版で我慢。

2018年5月30日(水)
 本の紹介を読むと元気が出るのは。
本はこういう世界もあるよと教えてくれ、世界を広げてくれるから。突飛な話も、残酷な話も、全部、考えてもみなかったこと。

2018年5月29日(火)
 本を読む→頭がよくなる→孤独になる。
S田琢哉氏。思い当る。反論ばかりしてくる人は本を読んでおらず、独りよがりで押しつけがましい。本を読んでいる人は思慮深く、反論するにしても、こうも見れるよというふうに深みがある。

2018年5月28日(月)
 たまにはぢんさんの声を聞こう
 どうしようもなく落ち込んだり、寂しさで狂いそうだったり、自己嫌悪でいたたまれなかったりした時、何度もぢんさんに助けられる。

2018年5月27日(日)
 翻訳家、K沼映子さん、インタビュー
本が好き、ドラマが好き、というのがひしひし伝わってきて、太刀打ちできない。このくらいことばに惚れこめば翻訳家としてプロになれる(ため息)。

2018年5月26日(土)
 留学フェアの語学ボランティア。
昔は通訳をやらせてくれたのに、今は雑用ばかり。プレゼンさえ通訳なしでやっている。全体に通訳の需要は減っていてボランティア通訳の仕事も同じ。通訳は高級な趣味を極めるだけのものになっていくのか。それでも通訳はやりがいがあり、楽しい。ならばくさらず精進するのみ。

2018年5月25日(金)
 何度も同じことを言ってくれる人は神。
ぢんさんのブログより。何度も同じことを言うのは愛、同じことを千回、一万回繰り返せるのが愛。愛は粘り強く、愛は決してあきらめず、愛はやさしく降り注ぐ。時には気づかれないくらいの、空気のようなさり気なさで。

2018年5月24日(木)
 ぢんさんの歌が上手くなった理由
上手く歌おうとすることよりも、音程を耳で聞いていて出せるか。自分では気づかないけどけっこう半音くらいずれている。自分は合っていると思っても間違っていることがけっこうある。ボイトレに何度も違うと言われ、泣きながら(笑)訂正した。一回極端なことをやらないと訂正できない。うまくいってない人は今までいいと思っていたことが間違っている。

2018年5月23日(水)
 ツムラ抑肝散
認知症患者の興奮を鎮める働きがあるそう。いらいらを改善し、穏やかな生活を取り戻す手助けをしてくれる。何よりも介護する側が助かる。

2018年5月22日(火)
 愛猫のだんちゃんが旅立って一ヵ月。
悲しみは癒えないけど、寂しさは募るばかりだけど、だんちゃんとの日々を静かに感謝できるようにもなった。何てかけがえのない、幸せな日々だったろう。

2018年5月21日(月)
 英語本の読書会へ。
楽しかった。メンバーは皆、本好きで、英語好き。貫禄はあるけど偉そうじゃない。言いたい放題なのに和気あいあいで、多少の問題発言にもおっとりと反論する。数年後の私、こんな風になることを目指そう。

2018年5月20日(日)
 G・MルケスのOne Hundred Years of Solitude 読了。
脳みそがウニになりそう、疲れた。いかに日頃、英語を読んでないか。「帰国子女でも英語力が衰えてない人たちは日々英語を読んでいる」というH氏の意見に勇気づけられる。

2018年5月19日(土)
 Orange is the New Black.
一言で言うと、塀の中のサバイバルドラマだけど、ものすごく面白い。シビアな内容だが一応コメディとのこと。脇役がみな個性的で魅力的で、どの人も応援したくなる。このドラマ見るために Netflix 入ろうかしらん。予告編

2018年5月18日(金)
 史上最悪の英語政策
阿部公彦著、ひつじ書房。あ〜、そうだったんだと読んで安心する。英語の授業を英語でとか、入試英語に業者テスト導入とかずっと変だと思っていた。日本人は英語をしゃべれないという批判も一面的で違うと思っていた。

2018年5月17日(木)
 持病は親友とS田琢哉氏
一生付き合っていく。持病があるから幸せになるように生まれてきた。持病を味方にするように人生はできている。弱いところがあるから危機を免れている。どこも悪くないと健康を豪語する人に限って一番大切な心臓が直撃され早死にする。どこか悪いところがある人はそこがブロックになって心臓まで達しない。

2018年5月16日(水)
 超一流の人の言うことしか聞かない。
T田先生。そうか、一流でない人の意見は聞き流してよかったんだ。一流でない人から足を引っ張られて傷ついた挙句、急性腸炎にまでなってばかみたい。一流の人が身近にいなけれあば古典を読めとのこと。

2018年5月15日(火)
 今まで6匹の猫を飼っていたというO塩氏。
自宅が米や屋さんだったのでネズミ捕り用に飼っていたが全く役に立たなかった。でもみな可愛くて、幸せな思い出がいっぱいだそう。猫ロスを癒すには新たな猫を飼うのがいい。保護猫を飼ってあげて、一匹でも救える命を救ってあげやと言われる。

2018年5月14日(月)
 秘密結社老犬倶楽部
寝たきりの老犬に支えられているのはこっちの方ということばにはっとする。そうだ、ずっと支えられていたんだ。老猫専科に行っといたらよかった。そのブログ、管理人の南里秀子さん、猫師匠に学ぶという姿勢がいい。老猫里親募集見つける。

2018年5月13日(日)
 心を開いて話すのは。
相手を自分の思い通りにするためではないとぢんさん。自分が自分のことをわかってあげるため。自分の期待通りにならなかったかは相手が決めること。それを受け止める。つらくてもここが踏ん張り時。

2018年5月12日(土)
 怒られないための生き方から、やりたいことをやる生き方へ。
ぢんさん。ほんまやな。やりたいことをやって生きているから、嫌われたり怒られたりするのは覚悟の上。覚悟が足りない。

2018年5月11日(金)
 翻訳フォーラムシンポジウム2017のまとめ
英語、いくら読んでも、いくら訳しても力がつかない気がする。何が足りないんやろ、語彙力不足、文脈力不足、リサーチ力不足、粘り不足、至らないことだらけを自覚する。プロの先生方に喝を入れてもらう。

2018年5月10日(木)
 病院の通訳。
結核感染と妊娠・流産の疑いのあるフィリピン出身の患者さんの通訳。通訳の出来としては94点。複雑な事情だったが単語調べが功を奏した。こんなにがっつり通訳したのは久しぶり。患者さんはまだ20代だけど、気丈に耐えていた。身体を治すのが先、子作りは再チャレンジできる。心残りは「貧血」が出て来ず、お医者さんに anemia [アーミア] と教えてもらった。血液検査の項目は調べといた方がいい。

2018年5月9日(水)
 だんちゃんの旅立ち。
私がレメディを与え過ぎたことが死を早めたのではないかと自分を責めていた。でも、違うんじゃないか。やぱり死因は老衰。亡くなる前日までご飯を食べ、ふんもし、動き回っていた。あれはレメディの力だったのでは。老衰だったとしても、私の対応がよければ、もう少しは長生きしたかもしれないと思う一方、あそこまでやせ細っていたら、もう寿命だったろうとも思う。寿命が来ているのに無理やり生かそうとするのは延命でしかない。自然に命尽きるのが一番と頭では納得しても、もっと生きれたのではないかと無念に思う。これが業の深さだろうか。

2018年5月8日(火)
 だんちゃんがいなくなってから。
経過する時間は一挙に色を失い、平坦になり、無意味になった。生きていて何になるのかと思う一方で、テレビ、ラジオでは新しい番組が始まり、新刊の本が出て、世の中は動いている。世の中の動きとは無関係に、動きの止まった世界にいようと思っても、やっぱり、そうはいかない。どんなにのろのろでも動き出さなくては、生きていかなくては。

2018年5月7日(月)
 だんちゃんがいなくて寂しくてたまらない。
こんな時は孤独についての本を読もうと思い立ち、S田琢也氏の『孤独になれば道は拓ける』を注文。孤独な時、人は成長するらしい。なぜだろう。

2018年5月6日(日)
 愛猫だんちゃんに先立たれて。
落ち込んでいた私の心を慰めてくれたのが、大島弓子さんの猫漫画。たまたま『キャットニップ』を買っていたのを思い出し、探し出して読んだ。大島さんの猫とのつき合い方、暖かく、さりげなく、達人だなあ。

2018年5月5日(土)
 猫を飼うとは、猫を看取ることでもある。
どんなにまるまるして、ふわふわで元気はつらつとしていても、必ず人間より先に年を取り、やせ細り、旅立ってしまう。たくさん猫を愛せば、それだけたくさん猫を見送ることになる。愛するには覚悟が要る。飼うのは楽しい、看取るのはつらい。でも、ペットを飼うとは両方を引き受けること。

2018年5月4日(金)
 H生結弦展
4月25日(水)〜5月7日(月)、いつも行っている大阪高島屋であるではないか。しかも無料。だんちゃんがいなくなって寂しい私の心の空洞を埋めてくれるかもしれない。でも初日の行列、1,100人とは…。平日なのに、みんな、そんなに時間あるのか。

2018年5月3日(木)
 そうだ、猫カフェ行こう!
と思いつき、近所を検索。こことかこことか、いっそのこと心斎橋まで出てこことかここ。猫がいない生活は耐えられない。寂しい。

2018年5月2日(水)
 ペットロス掲示板より。
十数匹の猫を見送ってきたK豆さん。「もっとやれることがあったのではないかと後悔に苛まれるのは毎度のこと、人の身で全身全霊尽くしてあげるというのは不可能」に少しほっとする。

2018年5月1日(火)
 だんちゃんに処方したレメディは。
体質レメディのサルファだったから、きっとだんちゃんを助けてくれたはず。効き目が強すぎたとしても、だんちゃんを治そうとはしても、死期を早めたりはしなかったろう。冷静に考えれば、死因は老衰による体重減少、命を全うした。もっとうまくやれば、もう少し延命はできたかもしれないが、こう考えるのが業だろう。命を全うした者に対し、敬意を示し、静かに祈る、今、やるべきはそれだけ。

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